No.4 岡本太郎
向ケ丘遊園に用事があり、立ち寄ってみた岡本太郎美術館。
わたしは、岡本太郎さんの作品がそんなに好きかどうかは分からないのだけど、
なんだか見ちゃうのです。
作品が派手なのでそれはそうなんだけど、よくよく考えると、
あんな大きなよくわからない河童とか座れそうもない椅子とか、
ひたすら作ってる大人がいるということが、救いなのかもしれません。
いわゆる常識や基本みたいなものをあまりに知らないのは生きづらいと思うから
知っていた方がいいとは思うけど、人の感性は否定されるものなどないと思っていて、
理解できなかったり好きでなかったりはしても、否定はしない、て思ってる。
それは、自分が否定されたくないからなんだけど。
あなたがおかしいのかわたしがおかしいのか、わからないじゃない?
おかしいの内側と外側は、簡単に引っ繰り返る気がする。